こんにちは!サンです🌞
今週は一昨日、昨日とメスティンを使って白米を炊きました。
昨日は子ども達がマッチを使って火を点けるところから、米研ぎ、吸水、蒸す、という過程を踏んで一から取り組みました。
お家のお手伝いで米研ぎをするよと話してくれた子もいれば、今回が初挑戦だったお友だちもいたようです。
米研ぎでは、米一粒一粒を大切に丁寧に研ぎ、
白い濁りがある程度無くなったら、米を水につけて吸水させます。
水に浸すことで、米の中心部まで水分が行きわたって美味しく炊き上がります。
そしてマッチを使って火起こし!
火傷しないように持ち方に気を付けて……
点いた!
この火をそっとロウソクに移して炊き上がるまで20分程待ちます。
火にかけて15分程経つと、美味しそうな匂いがフワフワとお部屋の中を漂い、
「いい匂いがする~!」と子ども達もわくわく☺
そして沢山時間をかけて炊き上げたご飯は……
「炊き立てのご飯が一番美味しい!」と大喜びし
全員で6合をペロリと平らげました😋
今度は外でキャンプ気分を味わいながらやりたいね!
私はVIDAの理念として挙げている言葉がとても好きです。
『生き抜く力「何があっても大丈夫!自分は乗り越えられる」という心を養いたい』
『他者を認め、協調性や想像力を育て、楽しい事に貪欲で心に余裕のある大人に成長して欲しい』
今回のメスティン炊飯の活動を通して子ども達に感じてほしかったこと、私が学んだことがたくさんありました。
メスティン炊飯を経験したことがあるお友だちは自信を持って取り組み、
未経験のお友だちに「こうするといいよ」と教えてあげることができました。
反対に「こうするとできるんだ」と経験したことのない子も目を輝かせ、自信が湧いていました。
教える、教えられる関係がある中で、
一人ひとりの「できた!」が積み重なってお米を炊き上げることができました。
生き抜く力を身に付けていく為には、人とのかかわりの中で自信をつけていく必要があると思います。
人は支え合うからこそ成長できるんだなと改めて実感できる活動でした。
これからもVIDAでたくさんの活動を経験して、生き抜く力を身に付けてほしいと思います💪