「理事長あわびのつぶやき」
3月末の事。
VIDAわくわく探検隊に幼稚園から小学4年生まで参加してくれていた、 「ゆうき」と「あっちゃん」が小田原から、いわきに会いに来てくれました。本人達も小学生の時以来の再会だったよう。
あっちゃんは、昨年の春休みにもお手伝いに来てくれて、今回は5日間の滞在。
ゆうきは12年前の震災以降やっていた「絆キャンプ」に1回目から数回参加したのが最後だったな…
4日間の滞在。
2人とも小学生の時は様々なプログラムに参加していました。
背も伸びて大きくなって…
2人は23歳と21歳。
話し方も仕草も変わらない2人に当時の可愛さが込み上げてきました。1回目の絆キャンプで訪れガレキに花を描いた豊間など思い出を巡り、復興が進んだ事を感じているようでした。
わざわざ会いに来てくれるって、すごく嬉しい。
「あわびのように、ずっと人の為にできるってすごいと思う。当時、VIDAのわくわく探検隊に行く事が拠り所だった」って。
そんな風に思ってくれてありがとう。
私は自分の為には頑張れないけど、誰かの為なら頑張れる。有難い事に、人に生かされている。
たぶん私はそんな人間。
「自分の節目だったから会いに来た」と言う彼にこの先何かあったら私ができる事は全力でする。
「また絶対に来るよ」と小田原に帰って行った。
春休みと移転が重なり日々打合せやら何やらバタバタの毎日だったけど、こんな嬉しい事は無いくらいのサプライズがあった3月末の出来事。