原爆の日勉強会

こんばんは☆彡

 

今日は、78年前の『今日』について子ども達と考えていく『勉強会』を行いました。

 

今日8月9日は、日本最後の戦争(第2次世界大戦)の中で

長崎に原子力爆弾が落とされ多くの命が失われてしまった日です。

実際の体験をもとに描かれた紙芝居と、長崎の子ども達の今を描かれた絵本を通して

子ども達には、命の大切さや尊さ、戦争や核兵器、原爆の怖さとともに

平和を守っていくことの重要さを一緒に学び、考えていきました。

絵本や紙芝居の中での出来ごとは、現実のことではなかっただろうと疑ってしまうほどの

恐ろしい内容に・・子ども達も息を呑み真剣に読み聞かせに向き合う姿が見られました。

 

子ども達には『平和』ということは意外と漠然としていて『平和とは?』と問いかけると

「戦争しない!」と言う言葉は当たり前のように返ってきましたが・・

『戦争しないためには?』と聞くと言葉に詰まる子もいた為

戦争の始まりは、VIDAの子ども達の日常ような「小さな喧嘩」から始まり、

その後ムカつくから叩く、蹴る・・・

それでも気持ちが収まらないから鉄砲や包丁のような小さな武器で人を傷つけ、

それでも気持ちが収まらずたくさんの関係ない人のことをも巻き込んで、

核兵器やミサイルを使う事で戦争になるんだよと伝えました。

 

話しを終えた後、子ども達からは「みんながVIDAの子みたいに話し合いできるといいね」

子どもができることを「大人になるとできないんだね」

「僕はできるよ、大人になってもね。そしたら平和だね」との話があり、

子どもたちなりの今自分たちができる「平和」を考えてくれたんだなと・・

真剣に向き合ってくれて

とても良い機会だったなぁと思う時間となりました。

VIDAの子ども達には、当たり前に人の悲しみが分かり、助け励まし合って

どんな人とでも手を取り合っていける子ども達でいてほしいです。

「平和」とは簡単な事なのに・・簡単に達成できることではない悲しい現実の中

 

この子ども達が大きくなるころには、今日と同じ気持ちでいてくれることを信じて

今日の「原爆の日勉強会」を終えました。

 

その後は、元気いっぱい遊ぶ子や

明日の昼食(給食)のワンタン包みを手伝う子

とそれぞれが楽しそうに過ごしていました♪

それでは今日のブログはここまで(⋈◍>◡<◍)。✧♡

明日のブログもお楽しみに~♫ おなつでした☆彡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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