秋の夜長に気づく、子どもの奥深さ

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こんにちは。今日の担当はよっしーです!

偶然にも木曜日にブログが回ってくる事が多く、毎回、自分が担当している学習会の話題になってしまうことが多いので、あえて今日は雰囲気を変えて、少し違う話をしたいと思います。

 

 

ある日の子どもの様子です。その子は普段から自分の気持ちをうまく説明できず、どうしても行動で気持ちを表現してしまう事が多い子で、本人も感情の折り合いがつかず泣いてしまうこともしばしばありました。

 

自分がその子と二人きりでお部屋で宿題に取り組んでいた時のお話です。

「怒られた時、どういう気持ちになる?」という話題になりました。「よっしーはね、心臓がぎゅってなってなるよ。辛い、苦しいって気持ちになるんだ。」と話すと、その子は「おれは、『どうしたらいいんだろう。』って気持ちになる。」と答えてくれました。てっきり「わからなーい。」という返答を予想していたので予想外の答えにこちらが詰まっていると、続けて「もう一つ、どうしたらいいかわからなくなる事があるんだ。」と言いました。

 

 

聞いてみると、

 

 

「ぱぱとままとばあばが死んだらどうしようって思うんだ。だっておれ一人になっちゃうんだ。」

 

という答えが返ってきました。

 

 

 

一瞬、言葉を失いました。

自分は、その子が子どもながらに「死」という難しい事象に対する理解力を持っている事やそれを自分ごとに考えられる想像力の高さに気付けなかった事を申し訳なく思いました。

 

確かに、子どもは大人に比べれば語彙は少ないし伝え方も幼い事もあります。

でもそれは大人の方が優れている事にはならず、子どもたちが持っている感性や感情はそれぞれが宝で、そこから学び、寄り添う事が必要がなんだ、と改めて感じました。

 

 

なんだか真面目な、しんみりした話になってしまいました。。。笑

明日から12月。心機一転、師走を走り抜けます!ではでは~😁

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